ドアノブ用チャイルドロックをリミックスして3Dプリントしてみました。
子供が成長して、ドアを開けることができるようになりました。
喜ばしいことですが、開けて欲しくないところも開けてしまって困ります。
そこで見つけたのが以下のモデルです。
通常、子供 (特に幼児) や猫の場合、身長や器用さの問題でドアノブを下げてドアを開けます。
オリジナルのモデルの参考動画:
レバー式のドアノブは、上に上げても、下に下げても開けることができたりします (ドアレバーによるかもしれませんが)。
このパーツをドアノブにつければ、下に下げることはできませんが、上には上げることはできます。これで子供は開けられずに大人だけ開けることのできるドアの出来上がりです。
なんと天才的なアイディア!つけてみよう!としましたが、これは一旦ドアノブをドアから外さなければいけません。外そうと試みましたが、うまくいきません。
ええい、改造してしまえ!と簡単にできるのが3Dプリンターの良いところです。
クランプをつけて調整できるようにしてみました。
M4のネジとナットががっちり固定しています。
2箇所につけるので、ネジ、ナット取り付け前と取り付け後の比較写真を撮ってみました。若干調整できていることが分かります。
手順
そのままいじると激重なので、一旦メッシュを削減して、改造し終わってからメッシュを元に戻しました。メッシュを減らすと軽くなりますが、今度はモデルがカクカクになってしまいます... (ジレンマ...)
今の所うまく機能しているようです。
元のモデルはスケール調整しやすいですが、こちらはネジ穴があるので、スケール調整しにくいという難点もあります...
コミュニティへの恩返しということで、ThingiverseにRemixとして公開しています。
似たような製品もありますが、切り替えるのが少し面倒くさそうです。