Plein Tech. (プランテック)

テックがいっぱい

Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。

Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。

 

背景

Microsoft Designer Bluetooth Mouseを2015年頃に購入してサブマウスとしてちょくちょく使っています。薄くて持ち運びに便利です。

シャレオツなフォルムです。

 

今買うならこちら?

 

1, 2週間ほど前から左クリックが効かなくなったり、チャタリングし始めました。

以下のようなチャタリング チェック ツールを使ってみて、疑惑が確信に変わりました。

service.webgoto.net

週末に空き時間ができたので修理することにしました。

 

修理

まずは情報収集です。

結構開腹して直している人はいるようですが、外装にネジが一本もないのでなかなか手強そうです...

www.dream-seed.com

ameblo.jp

 

7年も経っているので壊れる覚悟で開腹します。

しかしこれがかなり開きにくい!

オシャレさに全振りでメンテナンス性は最悪です。

後ろ側は開けにくいという前情報があったので、前から攻めるとようやく前側だけ外れました。

まずは前側を開く... (ここからが長い)

何気なくツイートしたら、同じ症状のmoataroさんがコメントしてくれました。

なんと!壊れる覚悟でやってまえとゴリ押しでやったら取れました。

開腹!

あっ 後ろ側の輪っか部分が白化して割れている... まぁ良いでしょう...

開けたあとに以下のツイートに気づきましたが、時すでに遅し... (とはいえありがとうございました。)

さらに分解を進めます。ネジはトルクスネジです (T5)。

持ってて良かった変態ドライバーセット。ビットが大量に入ってますが、ほぼほぼトルクスしか使っていませんw

内カバーを外した結果

この状態でも、やはりチャタリングを起こしたりするので、マイクロスイッチ自体が不調なようです。

とりあえず接点復活スプレーをかけてみます。出番は恐ろしいほど少ないですが、いざという時便利です。

慎重に接点復活スプレーをかけます...

少しだけかけたら、中に浸透するように爪楊枝で何回かクリックします。
この状態でチャタリング チェック ツールで試してみると...
調子が良くなった!

 

ネジを戻して、蓋をつけたら元通り。快調です。

まとめ

  • Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。
  • まずはチャタリングチェッカーで症状を確認。
  • カバーの開腹は、要注意! (割れました!)
  • マイクロスイッチに接点復活スプレーを塗布したら直りました。

関連記事

arundolon.hatenablog.com

arundolon.hatenablog.com