ナローベゼルモニターに対応するためにWebカメラ Logicool C270 の底上げをしてみました。
はじめに
WebカメラはLogicoolのC270nを使っています。
(どうでもいいですが、最近はLogicool/Logitech共通で使えるようにするためか"logi"というロゴになっていますね)
昔 (C270の頃) と比べて若干値上がりしましたが、まだまだ高コスパなWebカメラです。
ラズパイに繋げて、3Dプリンターの監視にも使っています。
ことの始まりは今年の1月でした。
モニターをついに27インチ 4Kに買い替えました (Dell S2722QC)。
やったぜ!と思っていたら、ナローベゼルなのでWebカメラが画面を覆ってしまいます...
確かに最近のWebカメラを見ると、ミーアキャットみたいに上に伸びています。
既存のモデル
どないしょ... と思いつつ、とりあえずThingiverseを見てみると、頭の良い人はいるものです。スペーサーを足していました。
これをプリントして半年あまり使っていました。
しかし、ベゼルにかかるフック (爪?) が短すぎて (約2 mm) ポロポロ落ちてしまうのです。なんとまぁストレスフル。
ちなみに前面につけているWebカメラカバーは以下です。
リミックス
縦にスケールを上げると、カメラが上がりすぎるので自分でデザインしなおしました。
スケッチ1枚書いて、押し出すだけです (下のはモニター相当の板です)。
早速3Dプリントします。
オリジナルのものと比較して、フック部分が長くなっていることがわかります。
2 mmから7 mmにしました。
設置してみてもちょっとやそっとでは落ちません。
3Dモデル
例によって、Thingiverseで公開しています。
ライセンスはShare Alikeだったので、Creative Commons - Attribution - Share Alikeになっています。