Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。
Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。
背景
Microsoft Designer Bluetooth Mouseを2015年頃に購入してサブマウスとしてちょくちょく使っています。薄くて持ち運びに便利です。
今買うならこちら?
1, 2週間ほど前から左クリックが効かなくなったり、チャタリングし始めました。
以下のようなチャタリング チェック ツールを使ってみて、疑惑が確信に変わりました。
週末に空き時間ができたので修理することにしました。
修理
まずは情報収集です。
結構開腹して直している人はいるようですが、外装にネジが一本もないのでなかなか手強そうです...
7年も経っているので壊れる覚悟で開腹します。
しかしこれがかなり開きにくい!
オシャレさに全振りでメンテナンス性は最悪です。
後ろ側は開けにくいという前情報があったので、前から攻めるとようやく前側だけ外れました。
何気なくツイートしたら、同じ症状のmoataroさんがコメントしてくれました。
簡単にめくれましたよ笑 pic.twitter.com/VkESipCker
— moataro (@jagaimo_moai) 2022年7月9日
なんと!壊れる覚悟でやってまえとゴリ押しでやったら取れました。
あっ 後ろ側の輪っか部分が白化して割れている... まぁ良いでしょう...
開けたあとに以下のツイートに気づきましたが、時すでに遅し... (とはいえありがとうございました。)
手前は蟹の甲羅めくるみたいに指でグイッと持ち上げて、
— moataro (@jagaimo_moai) 2022年7月9日
後ろ側はカード差し込んでこじったら外れました!後ろ側は折れに注意です!
さらに分解を進めます。ネジはトルクスネジです (T5)。
持ってて良かった変態ドライバーセット。ビットが大量に入ってますが、ほぼほぼトルクスしか使っていませんw
この状態でも、やはりチャタリングを起こしたりするので、マイクロスイッチ自体が不調なようです。
とりあえず接点復活スプレーをかけてみます。出番は恐ろしいほど少ないですが、いざという時便利です。
少しだけかけたら、中に浸透するように爪楊枝で何回かクリックします。
この状態でチャタリング チェック ツールで試してみると...
調子が良くなった!
ネジを戻して、蓋をつけたら元通り。快調です。
まとめ
- Microsoft Designer Bluetooth Mouseの左クリック不調を直してみました。
- まずはチャタリングチェッカーで症状を確認。
- カバーの開腹は、要注意! (割れました!)
- マイクロスイッチに接点復活スプレーを塗布したら直りました。